ロウ ニューヨーク ホテル

 ロウ NYC(Row NYC)は、ニューヨークの中心タイムズスクエア近くの、ブロードウェイ劇場が建ち並ぶエリアにあります。このホテルの最大の魅力は、観光に便利な絶好のロケーションとコストパフォーマンスの良さです。当ホテルからタイムズスクエアへは徒歩3分で地下鉄の駅も近く、ブロードウェイ劇場が数多くあるエリアのため、観光や娯楽目的の方、特にミュージカル三昧を目的とした観光客に人気のホテルです。ロウNYCはデザイナーズホテルのカテゴリーに分類され、モダンアートの本場”ニューヨーク”をテーマに、コンテンポラリーで都会的な雰囲気です。世界屈指の観光スポット、タイムズスクエアにリーズナブルな価格で泊まれるツーリスト向きのホテルです。

ロウNYCホテルは1928年に「HOTEL LINCOLN」として開業しました。階数27階、お部屋の数は1,331室と、当時ニューヨーク最大規模のホテルでした。「HOTEL LINCOLN」という名は、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの誕生119年を祝し命名されました。2009年のホテル一時閉鎖まで、所有者が4度に渡って変わっているため、ホテル名もその都度変更しています。2010年に、ホテル運営会社のハイゲートホールディングスとロックポイントグループが、2億ドルでホテルを購入し、1億4000万ドルの大規模な改装工事を開始しました。2013年に大改装を終えたホテルは「The Milford New York Hotel」という名でリニューアルオープンし、1年後の2014年に現在の「Row NYC」へ改名しました。大改装では、1,331室のお部屋のリニューアルに加え、照明付きの大階段や3階建てガラス張りのロビーもつくられました。また、当ホテルには、ニューヨーク初となる公共エリアのフードホールCity Kitchenや、カクテルラウンジDistrict Mが併設されています。District Mでは、日中はヨーロッパのエクスプレスカフェ、夜はナポリのピザバーをお楽しみいただけます。店内には、パパラッチの先駆者と呼ばれる写真家ロン・ガレラ(Ron Galella)のデジタルアートの展示があり、70年代後半から80年代初期の快楽主義全盛期のニューヨークシティを捉えたスチル写真がご覧いただけます。ロウNYCは、世界でもっともエキサイティングな街のブロードウェイ劇場街の歴史あるホテルとして、最高のおもてなしを提供しています。

 ロウNYCは、タイムズ・スクエアのシアター・ディストリクト(Theater District)と言われるエリアにあります。シアター・ディストリクトとは、ミッドタウン・マンハッタンの6番街西から8番街東の40丁目から54丁目までの地区を指し、タイムズスクエアを始め、ブロードウェイの劇場、映画館、レストラン、ホテルといった主要娯楽施設が集結する、エンターテインメントの中心地ともいえるエリアです。別名ブロードウェイ劇場街とも呼ばれるこの辺り一帯には、マンハッタンにあるほとんどの劇場が集まっています。特にロウNYCのあるブロードウェイと8番街の間の44丁目から46丁目にかけては、劇場が連なっていることでも有名です。ホテルのすぐ隣には、マジェスティック劇場を含む3つの劇場があります。タクシーを使わずに歩いてホテルに戻ることができるので、ブロードウェイ・ミュージカル巡りには最高の立地です。

 46丁目の8番街と9番街の間には、レストラン・ロウ(Restaurant Row)と呼ばれる世界各国の本格的な料理をお楽しみいただけるレストラン街があります。その歴史は古く、ブロードウェイ劇場街で100年以上も営業を続けている1906年創業の老舗イタリアンBarbetta Restaurantから始まったとされています。創業者の一族により営業が続けられているレストランとしてはニューヨークで最も古いレストランとして認可されています。その他、フランス料理、スペイン料理、アメリカンパブや日本の居酒屋など多国籍のレストランがあり、ニューヨークの食の多様性、歴史を体験することができます。レストラン・ロウは、地元のニューヨーカーだけでなく、多くの観光客に愛される観光名所となっています。

 ホテルから徒歩15分圏内には、ロックフェラーセンター、ラジオシティミュージックホール、マディソンスクエアガーデン、エンパイアステートビルなどの観光スポットがございます。地下鉄はタイムズスクエア駅が最寄りとなり、東西南北どの方向にも地下鉄での移動が可能です。ホテルの2ブロック南には、ニューヨーク最大のバスターミナル・ポート・オーソリティがあります。ポート・オーソリティからは、ニューヨークの3つの主要空港へアクセスができ、ニューヨーク近郊都市のペンシルバニア、ボストン、ワシントンDCなどへの小旅行の際にも便利です。一点ホテルの立地で残念なのは、8番街の大通りに面していますから、観光客や車の音で騒がしく感じられるかもしれません。3ブロック北に消防署があり、昼夜関係なく頻繁に消防車が行き交っています。静まり返る時がないニューヨークの街中では、パトカーと消防車のサイレン音が非常に大きいです。歩道であれば耳を塞ぎたくなるぐらいの音量ですので、騒音を気にされる方は上層階のお部屋をお勧めします。

 お部屋はマンハッタンのパワーやエネルギーを表したような、洗練されたモダンなデザインの内装です。ビビッドなカラーをワンポイント・アクセントとし、無駄を省いたシンプルなデザインです。ベッドは、柔らかい綿シーツと上質な羽毛枕、さらにEuro Topと呼ばれるクッションをトップ面に施したマットレスを使用しています。ベッドの質も良く心地よく眠れます。上層階のデラックスシティビューとプレミアムシティビューのお部屋は、マンハッタンの景観を見渡すことができます。お部屋のアメニティーも充実しており、無料の高速Wi-Fiインターネットサービスは勿論のこと、iPod用ドッキングステーション、ケーブルテレビなどの環境が整っております。

 ホテルのロビーフロアーのチェックインカウンター脇にあるInternet Loungeには、24時間利用可能なiMacが設置されております。最初の30分間は無料でご利用いただけ、ロビーでも常に高速のインターネットサービスをご利用いただけます。他にも、無料のタオルとウォーターサーバーが完備された24時間営業のフィットネススタジオ、屋内サイクリング、ヘアーサロン、ギフトショップがあります。ホテル内のレストランは、ニューヨークの地ビールや名産品(ナポリタンピザが人気です)をお楽しみいただけるカフェ&バーDistrict M、全米に18店舗を展開する可愛らしい店内が印象のスイーツ店Sugar Factoryがあります。さらに、ニューヨークの人気グルメ店が集結したフードホールシティキッチン(City Kitchen)が併設しており、ホテル直結のため、雨の日も濡れずに利用することができます。シティキッチンには、ブルックリンからアッパーウェストサイドまで、マンハッタンの全てのレストランの中から抜粋されたお店が集まっています。ブルックリン発の人気ドーナツ店Dough、プラザホテルのフードホールにもある定番のロブスターロール店Luke’s Lobster、日本食は、一風堂のラーメンやお寿司のお店があります。日~水は午後9時、木~土は午後11時30分まで営業していますから、ミュージカル後でも利用することができます。

個人的な意見

 ロウNYCホテルは、タイムズスクエア周辺で最もリーズナブルなホテルです。好立地の点から、ミュージカル観劇が目的の観光客向きのホテルです。特に、王道のミュージカルやディズニー作品のミュージカルがお好きな方は喜ばれることでしょう。数ブロック先の42丁目には、蝋人形で有名なマダム・タッソー、映画館、ゲームセンター、ルーフトップバス、ザ・ライドなどといったニューヨークを代表するエンターテイメントもございますから、お子様連れのご家族にもぴったりのホテルです。一方で、エレベーターの乗り方が分かりにくい、フロントが常に混雑していてチェックイン時は長蛇の列、などの問題も耳にしますが、2つ星クラスのホテルペンシルバニアと比べるとスタッフの対応も良く、安価なホテルにしては十分すぎるほど設備・サービスは充実していると言えます。2.5つ星ランクのホテルの中で、一番立地と設備と料金のバランスが上手く取れたホテルです。外が騒がしい点と、高級感溢れるホテルでなく観光客向けの点をご理解されるお客様でしたら素晴らしい滞在となるでしょう。

部屋数:1,331室
スタイル:都会的、シンプル、機能的
雰囲気:10代~70代 / タイムズ・スクエア周辺で安く宿泊したい方 / ミュージカル好き / グルメ好き / ご家族連れも◎

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