ワトソンホテル ニューヨーク

 ワトソンホテル(The Watson Hotel)は、マンハッタンのミッドタウン・ウエストにあります。このホテル最大の特長は立地とコストパフォーマンスの良さです。ホテルからセントラルパークまでは徒歩5分、最寄り駅のコロンバスサークルまでは徒歩8分、また、5番街やタイムズスクエアの観光スポットも徒歩圏内にあります。繁華街から少し外れた住宅街にあるので、静かに落ち着いた時間をお過ごしいただけます。好立地で快適に寝泊まりすることを目的とした観光客やご出張の方が多く利用されています。

ワトソンホテルは、ニューヨークで最初のホリデイ・イン系列のホテルとして1963年に開業しました。2017年に名称を現在のワトソンホテルに改め、営業しています。客室591室、18階建ての建物は、ビルの内側でサウスタワーとノースタワーの2層に分かれています。ロビーには木目調のインテリアが置かれ、赤い絨毯の先にはバーラウンジがあります。コンシェルジュサービスではエンターテインメントのチケットを購入することができます。屋上には夏季限定でプール付きのルーフトップバーがオープンします。開業から一度も改装工事が行われていないため、建物自体は古く、メンテナンスの部分で問題が生じることもあります。

ワトソンホテルは57丁目の9番街と10番街の間にあります。リンカーンセンター、メトロポリタンオペラ、カーネギーホール、タイムズスクエアなど有名な観光スポットは徒歩圏内です。最寄り駅のコロンバス・サークルからは、アップタウンからダウンタウンまで、東西南北どの方向にも地下鉄での移動が可能です。ホテル近くには、高級スーパーのホールフーズ・マーケットや電気製品屋、薬局があるので、生活には便利です。57丁目の大通りに面していますから多少の騒音はございますが、タイムズ・スクエア周辺と比べると、格段に静かです。ホテル周辺は、別名ヘルズ・キッチン(Hell’s Kitchen)とも呼ばれています。(日本語で” 地獄の台所”)「Hell’s Kitchen」という語源は、ギャング団の名前との諸説あります。実は、このエリアは元々ギャング団が住み着き、その治安の悪さからアメリカ大陸でもっとも危険な地域と呼ばれるほど危ないエリアでした。映画「ウエストサイドストーリー」は、この時代のギャング団をモチーフとしており、最近ミュージカル化もされました。90年代半ばから治安が回復し、今では多国籍のレストランが数多く並ぶ、お洒落なレストラン街として観光スポットとなっております。

客室はシンプルで落ち着いた大人の雰囲気です。お部屋は清潔感があり、広さはホテルランクとニューヨークの平均を考慮すると広いほうです。ベットもクイーンサイズですから宿泊するには十分の大きさです。全部屋にバスタブ、車椅子のまま入れるシャワー室と無料アメニティを設けておりますが、シャワーは固定式、バスタブはアメリカでよく見られる底の浅いタイプです。無料のWi-Fiインターネットもお部屋でご利用いただけますので、ご出張で来られた方でも静かに落ち着いた空間でお仕事ができることでしょう。お部屋からの景色は道路や隣のビルの壁しか見れませんので、期待はされないほうが無難です。

個人的な意見

 2.5星のリーズナブルな価格でミッドタウン・ウエスト地区のホテルとしては、スカイラインホテルかワトソンホテルかの2つのホテルが選択肢になるかと思います。どちらのホテルもニューヨークの中心の喧騒から少し離れたヘルズ・キッチンにあります。2つのホテルの違いは、スカイラインホテルは市営バスでの移動が便利であることに対し、ワトソンホテルは地下鉄とバスの両方のアクセスが可能な点です。マンハッタン全体を観光する移動が多い場合は、地下鉄の駅が近くにあるワトソンホテルが良いでしょう。大型ホテルのため、日本からの団体客はもちろん、その他ヨーロッパからの団体客も利用されています。コンベンション・センターへのシャトルバスが出ていることもあり、ビジネス関係で宿泊される日本人も多く見られます。セントラルパークからミッドタウン地区周辺にかけてお仕事をされる方にとっては立地的に適したホテルと言えます。ホテルに高級感や、お洒落なバーやレストランはございませんが、周辺には洒落たレストランやバーがありますので、夜のニューヨークも満喫できます。北へ数ブロック行けばセントラルパーク、西にはハドソン川がございますから、早朝や観光の合間にランニングやウォーキングなどもお楽しみいただけます。立地、快適性、価格のバランス重視の方にぴったりなホテルです。

部屋数:591室
スタイル:リラックス、シンプル、寝るだけの空間
雰囲気:10代~40代 / 安く宿泊したい方 / グルメ好き / 落ち着いた雰囲気 / ご家族連れも◎

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