ノリータンホテル

 ノリータンホテル(The Nolitan Hotel)はスタイリッシュなデザインのブティックホテルです。屋上にはバーがあり、マンハッタンの摩天楼の景色がご覧いただけます。ホテル周辺にはお洒落なブティックやセレクトショップが多くあります。地元ニューヨーカーのみならず、世界中の旅行者を惹きつけているエリアです。ショッピングを目的としている方、お洒落なものが大好きな方には、当ホテルがおすすめです。

 2011年に開業したノリータンホテルは、デザイン会社Grzywinski+Ponsによって設計されました。近代的でスタイリッシュなデザインが特徴的なGrzywinski+Ponsは、ロウアー・イーストサイド地区の4つ星ホテルホテル オン リビングトン(Hotel on Rivington)を手がけたことでも有名です。ノリータンホテルは、近年日本でも流行しているインダストリアルスタイルを用いています。インダストリアルとは、金属、コンクリート、タイルなどの素材をありのままに使い、機能美に優れている無機質感のビンテージ風のインテリアです。外観はコンクリートと一面窓ガラスを使用したシンプルな見た目ですが、内装はデザイン性の高いミッドセンチュリーの家具が置かれたレトロモダンなお部屋です。

ノリータンホテルは、Nolita(ノリータ)と呼ばれる地区にあります。「Nolita」は「North of Little Italy」の略で、「リトル・イタリーの北にあるエリア」という意味です。このエリアは元々イタリア系移民が多く住んでおり、イタリアンマフィアによって支配されていました。映画監督マーティン・スコセッシ氏もこの地区の出身であり、イタリアンマフィアを題材とした作品を多く輩出しています。しかし、90年代以降ソーホーの高級化が進むと、ヤッピー(都市部に住む若手エリートサラリーマン)がソーホーからノリータに移動し、この地区の都市開発が始まりました。そこの目を付けたノリータンホテルは、ノリータ地区で初めてのブティックホテルとして開業しました。昔は旅行者が立ち寄らなかったこのエリアに、今では、カフェ・レストラン・インテリア家具ショップが増え、ソーホーの高級感溢れる地区に対し、お手頃な価格で宿泊することができるお洒落なエリアとして注目されています。

 お部屋のサイズは小さいですが、綺麗で清潔感があります。バスルームは存在せず、全面ガラス張りのシャワールームです。バスタブがあるお部屋もありますが、お部屋の一角に設置されている形となりますのでプライバシーはございません。当ホテルは、他のホテルにはないバラエティに富んだ設備・サービスを提供しています。ロビーフロアーで無料Wi-Fiインターネットとラップトップをご利用いただけ、また、自転車とスケートボードを無料で貸出しています。建物内のジムは会員制となっております。ご利用いただきたい方はフロントロビーで申し出る必要がございます。屋上のルーフトップバーはフリースペースになっており、宿泊者は誰でも利用可能です。予約可能な椅子とテーブルの用意もございますので、マンハッタンの景気を眺めながらゆったりとしたお時間をお過ごしいただけます。ホテルにはCantine Parisienneというフランス料理のレストランがあります。

個人的な意見

 高級感溢れるホテルというよりは、ニューヨークらしいスタイリッシュな雰囲気のホテルです。ブティックホテルがお好きでソーホー地区またはノリータ地区をお探しの方であれば、このノリータンホテルをお気に召すことでしょう。室内の家具・色合いは全てシンプルなデザインのため、年齢性別関係無くご利用いただけます。ソーホー地区のメインストリートへは、4ブロックほどの距離です。ノリータ地区初のブティックホテルとして、ファッション雑誌「VOGUE JAPAN」に記事が取り上げられたほど人気なホテルですから、アパレル関係やインテリア関係のお仕事をされてる方にも参考になるかと思います。マンハッタン中心地のミッドタウンエリアへは地下鉄を利用しなければなりませんので、移動の多い観光目的の方には少し不便かと思います。ニューヨークでのホテル選びの条件が、ショッピングやグルメスポットに興味がある方にお勧めのホテルです。

部屋数:57室
スタイル:シンプル、ブティック、インダストリアルスタイル
雰囲気:20代~40代 / ショッピング好き / グルメ好き / ニューヨーク慣れしている方向き / アーティスト

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