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ホテル情報

 ザニューヨークエディション(The New York EDITION)は、マンハッタンのフラットアイアン地区にあるマディソンスクエアパークを見下ろす豪華なホテルです。ホテル業界の仕掛け人イアン・シュレーガー(Ian Schrager)氏によって手掛けられたコンテンポラリーなデザインと100年以上の歴史を持つ建物が見事に調和したラグジュアリーデザインホテルです。デザイナーズホテルの先駆者ともいえる彼が大手マリオットホテルグループとタッグを組んで作ったのがこの“エディション”というホテルブランドです。かつて彼が手掛けたイアン・シュレーガー系列のホテルよりも少し高級感があり、平均的なマリオットホテルのスタイルよりもずっとスタイリッシュなこのホテルブランドは、ライフスタイルホテルというカテゴリーに位置づけられます。

 ザ ニューヨークエディションホテルのコンセプトは、ソーシャライズ(社交的)。レストランやラウンジ、ロビーやバーといったパブリックスペースを重視しており、エンターテインメント性のある空間を創造し宿泊者だけでなく様々な人が集まる場所を提供しています。近年、このライフスタイル系のデザインホテルが増加しており、エディションブランドはロンドンやマイアミ、イスタンブールそして日本など世界各国に展開しています。

 先ず特筆すべき点は、このホテルの建物です。ザ ニューヨークエディションホテルの前身は、元々1909年建築の時計付きの象徴的な建物「メトロポリタンライフ・タワー」に端を発します。メットライフ社の本部として使用されたいたこの時計塔は100年以上の歴史を持ち、現在ニューヨークのランドマークに認定されています。そんな歴史的建造物を改装して登場したのがこのザニューヨークエディション。内装は控えめでありつつ上品とエレガントさの雰囲気を醸し出し、中間色と薄暗い照明でより一層高級感溢れる空間を作り出しています。照明デザインを担当したフィッシャー・マランツストーン氏は、この歴史あるタワーにホテルを開業するにあたり「ミニマリスト・スタイル」の美学を照明に用いりました。宿泊客への配慮を兼ね備えた照明設計と街のシンボルであるタワーの輝きの両方を実現させた照明は、くっきりとした白色光で、どこか心が安らぐエレガントなライトアップが採用されました。ロビーの内装は、貝殻をイメージして作られた美しいらせん状の階段と、隅々まで洗練されたモダンでオリジナリティ溢れる感性が光ります。

 ランドマークのメットライフ・タワー内にあるこのザニューヨークエディションは、マディソン・スクエア番街と24丁目の角位置しております。この界隈は、高層ビルや高層マンション、そしてレストランが軒を連ねる商業地区、フラットアイアン地区(Flatiron District)と呼ばれております。ニューヨーク最古の摩天楼、三角のフラットアイアン・ビル(スパイダーマンの新聞社)の名に因んで付けられました。ホテルのお部屋からは、目の前に「マディソンスクエアパーク」を見渡すことができます。この公園は、日本でも人気のハンバーガーショップ「シェイク・シャック」の第1号店が入っており、新鮮な野菜や食材などが手に入るファーマーズマーケットの催しを行っています。因みに、ホテルから徒歩10分弱のユニオンスクエアでもファーマーズマーケットが開かれておりまして、土曜日が一番店舗数が多いです。フラットアイアンビルディングはホテルの角を曲がったところ、エンパイアステートビルディングは徒歩約11分でアクセスできます。最寄りの地下鉄は「23rd Street駅」です。ニューヨークで2番目の大きさを誇る鉄道駅までは徒歩約15分ほどです。

 273室の客室は、清潔感ある白と温かみのある木材の調和で、アットホームかつ高級感漂う空間となっております。全客室に、カスタム・インポートされたリネンやレ・ラボのアメニティー、無料インターネット、無料ケーブルアクセスのついたHDテレビが完備されており、特別にプログラムされたiPodやiPadをリクエストすることも可能です。ミニバーには毎日補充されるボトルウォーターのサービスもございます。毎日2度のハウスキープが入ります。ほぼ全室バリアフリー対応です。客室「スーペリア ルーム」は広さが22~30平米で、クライスラービルを一望することができます。フラット・アイロンが見えるこのお部屋「ロフト」には、モデムやファックス機をつなげられるデータポートコネクションがついているので、急なお仕事に対応をすることもできます。洗練された石造りのバスルームは上品でシンプルな内装で、レインフォールシャワー、ヘアドライヤー、拡大鏡、お菓子やスリッパ、特製の特製香りのバスアメニティが備わっています。より高級なスイートルームのみにバスタブがございます。

 当ホテルのもう一つの自慢が、ミシュランの星を獲得したシェフ、ジェイソン・アザートン氏によるレストラン 「The Clocktower」です。建物の目印となっている時計台に因んで名付けられたこのレストランでは、テーマの異なるユニークなデザインのダイニングルーム3室、ビリヤードルーム1室、全体に金箔を施したバー1軒を完備し、グルメな料理はもちろん、インテリアも目を喜ばせてくれる空間です。バーラウンジ「Gold Bar」は、大理石でできたバーカウンターに、豪華な額縁に飾られたレトロな写真の数々。リッチな気分に浸れるバーラウンジでお休み前に一杯のおいしいドリンクを堪能することができます。24時間営業のフィットネスセンターは規模は小さいですが、有酸素運動器具、フリーウェイトやその他の設備が整い、リクエストに基づきパーソナルトレイナー付きのトレーニングセッションもお受けいただけます。ご出張の方には、50~250名まで収納できるミーティングルームを多数備えております。12名ほどで会食をしながらのビジネスディナーから、大きなカクテルパーティなどの開催も可能です。女性に嬉しいもマッサージやボディートリートントが受けられるスパは毎日営業しております。いつでもお好きなお時間にご利用なさいませ。

個人的な意見

 ホテル業界では知らない人はいないと言えるほど有名なデザインナーイアン・シュレーガース氏によるエディションホテルは、世界各国で展開するエディションブランドのホテルのトレンドマークのような存在です。客層にとりましては、大きめの子供連れ家族、カップル、そしてビジネス旅行者が多く見受けられます。但し、立地がフラットライアイアンン地区という主要観光地より少し外れた場所に位置しておりますから、好みも分かれるところでしょう。エンパイアステートビルからフラットライアイアンン地区、またはユニオンスクエアにかけてお仕事をされる方には最適な立地だと言えます。ホテルの評判としては、メンテナンスの部分で欠落していたり、エレベーターに長い待ち時間などの苦情がございます。それに加えて、スタッフの対応は4つ星クラスにホテルの割に質が比例してないとも耳にしますが、そこは歴史ある建物と洗練されたデザインがカバーしているように思えます。高級感溢れるラグジュアリーホテルではなく、中の上ほどのクオリティーを求めるお客様には問題なくご宿泊いただけると思います。主要な観光目的でお越しの方には、同等クラスのライフスタイル系ホテルであるアンダーズやエディションタイムズスクエアが宜しいでしょう。タイムズスクエア周辺のミッドタウン地区に位置し、観光に便利なロケーションであり、サービス・設備面でもより高級感溢れる体験をすることができるかと思います。

部屋数:273室
スタイル:ミニマリスト、古き良きニューヨーク感、シック
雰囲気:30 代~50代/ご出張/ツーリスト/デザイン性を求める方

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