ホテル情報

 ザニューヨークエディション(The New York EDITION)は、2015年にオープンしたエディションブランドのニューヨーク第1号店です。ホテル業界の仕掛け人イアン・シュレーガー(Ian Schrager)氏によるコンテンポラリーなデザインと100年以上の歴史を持つ建物が見事に調和したラグジュアリーデザインホテルです。デザイナーズホテルの先駆者ともいえる彼が、大手マリオットホテルグループとタッグを組んで作ったのが、この“エディション”というホテルブランドです。デザインとプロデュースをイアン・シュレーガーが、運営と経営をマリオットが担っています。かつて手掛けたイアン・シュレーガー系列のホテルよりも高級で、マリオットの平均的なホテルよりもずっとスタイリッシュなこのホテルブランドは、ライフスタイルホテルというカテゴリーに位置づけられます。

 ザ ニューヨークエディションのコンセプトは、ソーシャライズ(社交的)。レストランやラウンジ、ロビーやバーといったパブリックスペースを重視しており、エンターテインメント性のある空間を創造し宿泊者だけでなく様々な人が集まる場所を提供しています。近年、このライフスタイル系のデザインホテルが増加しており、エディションブランドはロンドンやマイアミ、イスタンブールそして日本など世界各国に展開しています。

 先ず特筆すべき点は、このホテルの建物です。ザ ニューヨークエディションの前身は、元々1909年建築の時計付きの建物「メトロポリタンライフ・タワー」に端を発します。メットライフ社の本部として使用されていたこの時計塔は100年以上の歴史を持ち、現在ニューヨークのランドマーク(歴史的建造物)に認定されています。ランドマークの建造物は外観を改装することを禁止されています。そんなランドマークタワーの内装をそっくりと改装して登場したのがこのザニューヨークエディション。エントランスからロビー、そしてラウンジバーまでの重厚でいてスタイリッシュな空間は神殿のような芸術的な空間を創り出しています。ロビーの内装は、貝殻をイメージして作られた美しい線状の階段と、隅々まで洗練されたモダンなインテリアが特徴的です。総大理石のフロアーは中間色で統一され、夜は薄暗い照明でより一層高級感溢れる空間を作り出しています。照明デザインを担当したフィッシャー・マランツストーン氏は、この歴史あるタワーにホテルを開業するにあたり「ミニマリスト・スタイル」の美学を照明に用いりました。宿泊客への配慮を兼ね備えた照明設計と街のシンボルであるタワーの輝きの両方を実現させた照明は、淡い白色光で、どこか心が安らぐエレガントさがあります。

 ザニューヨークエディションは、ミッドタウンの南側、マディソン街と24丁目の角に位置しております。この界隈は、ミッドタウンの中心地区から外れた、高層ビルや高層マンション、そしてレストランが軒を連ねる商業地区、フラットアイアン地区(Flatiron District)と呼ばれるエリアです。ニューヨーク最古の摩天楼、三角建造物のフラットアイアン・ビル(スパイダーマンの新聞社)の名に因んで付けられました。ホテルのお部屋からは、目の前に「マディソンスクエアパーク」を見渡すことができます。この公園は、日本でも人気のハンバーガーショップ「シェイク・シャック」の第1号店が入っており、新鮮な野菜や食材などが手に入るファーマーズマーケットの催しを行っています。因みに、ホテルから徒歩で南に10分弱のユニオンスクエアパークでもファーマーズマーケットが開かれております。土曜日が一番出店店舗が増えます。フラットアイアンビルディングへは徒歩1~2分程度、エンパイアステートビルディングは徒歩約11分でアクセスできます。最寄りの地下鉄は5番街とブロードウェイが交差する「23rd Street駅」です。

 273室の客室は、白と温かみのある木材を基調としたアットホームでシンプルな空間となっております。住むように泊まるがテーマでニューヨークの高級アパートの一室にいるかのようなインテリアのお部屋です。とてもシンプルなデザインですから賛否両論が分かれるところでもあります。全客室には、カスタム・インポートされたリネンやレ・ラボのアメニティー、無料Wi-Fi、無料ケーブルアクセス付きHDテレビが完備されており、iPodやiPadをリクエストすることも可能です。ミニバーには毎日補充されるボトルウォーターの無料サービスもございます。ほぼ全室バリアフリーに対応しています。客室「スーペリア ルーム」は、広さ22~30平米でそこまで広いお部屋ではございません。北向きの窓からはクライスラービルを一望することができます。ひとランク上のフラットアイロンビルが見える客室「ロフト」には、モデムやファックス機をつなげられるデータポートコネクションが付属していますので、急なお仕事に対応をすることもできます。

 ザ ニューヨークエディションのもう1つ注目されている点は、ミシュランを獲得したシェフ、ジェイソン・アザートン氏によるレストラン 「The Clocktower」です。建物の目印となっている時計台に因んで名付けられたこのレストランでは、テーマの異なるユニークなデザインのダイニングルーム3室、ビリヤードルーム1室、全体に金箔を施したバー1軒が備わっています。グルメなお料理はもちろん、インテリアも目を喜ばせてくれる空間で、ニューヨークの歴史を振り返る様々なブラック&ホワイトの写真が壁一面にかけられております。24時間営業のフィットネスセンターは規模は小さいですが、有酸素運動器具、フリーウェイトやその他の設備が整っております。リクエストに基づき、パーソナルトレイナーによるトレーニングもお受けいただけます。ご出張の方には、50~250名まで収納可能なミーティングルームを備えております。女性に嬉しいマッサージやボディートリートントが受けられるスパもございます。

個人的な意見

 ザニューヨークエディションは、ホテル業界で著名な先端ホテルの仕掛け人、イアン・シュレーガース氏によるラグジュアリーホテルです。今や、世界各国で展開するエディションブランドのフラッグシップのホテルです。客層は、裕福な子供連れご家族、カップル、そしてビジネス旅行者が多く見受けられます。但し、立地がフラットライアイアンン地区という主要観光地から少し外れた場所に位置しておりますから、ニューヨーク玄人好みの立地といえます。逆に、エンパイアステートビルからマレーヒル地区やフラットライアイアンン地区、またはユニオンスクエアにかけてお仕事をされる方には最適なロケーションだと言えます。観光を目的とされる方は、同じエディションでもミッドタウンの中心に位置する「エディションタイムズスクエア」が観光には便利でお勧め致します。いづれもマリオットBonvoyポイントや、SPGアメックスのポイントでもご宿泊が可能です。ホテルの評判としては、サービスのレベルが4つ星クラスのホテルにしては不十分だった、というお声も伺います。ライフスタイルをコンセプトとしたホテルで、スタッフの対応は会員制クラブのホストのようにクールなスタイルのようです。リッツ・カールトンやセントレジスのようにサービスの良さを売りとするホテルとは系統が異なり、デザインやスタイルを重視される方に望まれるホテルといえるでしょう。

部屋数:273室
スタイル:シンプル、スタイリッシュ、シック
雰囲気:30代~50代 / ご出張 / 最先端 / デザイン性を求める方

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