ホテル情報

 ザ・ニッカボッカー・ホテル(The Knickerbocker)は、タイムズスクエアの中心に立つ歴史あるホテルです。グランドホテル時代は社交界の中心となったホテルで、カクテルの王様マティーニの発祥の地でもあります。現在は高級ホテル協会のLHW(リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド)に加盟しており(日本では帝国ホテルとパレスホテルのみ)現在でもバーや、レストラン、ラウンジなどのナイトライフが充実した社交的なホテルです。

 ニッカーボッカーとは、ニューヨークに最初に入植してきたオランダ人開拓移民のことを指します。ニューヨーク地元のプロバスケットボールチーム、ニッカーボッカーズ(ニックス)もこれが語源になっています。ザ・ニッカボッカー・ホテルの歴史は20世紀初頭の1906年まで遡ります。アメリカの財閥アスター家のジョン・ジェイコブ・アスター4世(John Jacob Astor IV)が初めてタイムズスクエアーに高級ホテルを建設しました。それがこのニッカーボッカーホテルです。アスター4世*は、現在ニューヨークで最高のホテルと称されるウォルドルフ=アストリアのタワーレベルや、セントレジスを創業した方で、タイタニック号の沈没事故で落命しています。ニッカーボッカーホテルは、ボザール様式の外観が美しく、この時代のニューヨークで最も人気のあるホテルでした。グレート・ギャッツビーの作家スコット・フィッツジェラルドや、作曲家のプッチーニ、バレリーナのアンナ・パブロワなど、20世紀初頭の芸術家やセレブがこぞってこの社交会の中心的なホテルに宿泊しています。その際にこのホテルで作られたカクテルが「マティーニ」です。当時このホテルで働いていたバーテンダー、マルティーニの名前を取って名付けられました。その後、1921年に禁酒法が成立したことにより客足は遠のきホテルは長いあいだ閉鎖されてしまいました。半世紀後にニューヨーク市のランドマークとして認定され、2015年になってようやく再オープンいたしました。

 このホテルは、タイムズスクエアのほぼ中心に位置し、他の観光名所へのアクセスにも絶好のロケーションにあります。有名なアトラクションとしては、ホテル北側には、ロックフェラーセンターとラジオシティ・ミュージックホール、5番街、セントラルパークがあり、南側にはエンパイア・ステートビルディング、スポーツのメッカ、マディソン・スクエア・ガーデン、市立図書館やブライアント・パークがございます。ニューヨークの主要駅であるグランドセントラル駅とペンシルバニア駅へはどちらも徒歩約10分圏内で利用が可能です。地下鉄の最寄り駅は真下のタイムズスクエア駅で、東西南北とどの方角にも簡単にアクセスができます。

 ニューヨークの歴史的建造物に指定されている外観とは裏腹に、内装はとてもモダンなインテリアに生まれ変わっています。お部屋は、タイムズスクエアの一等地にありながらスタンダードのお部屋でも33平米の広さがあります。とてもシンプルで清潔感のあるお部屋です。スタンダードのお部屋にはバスタブはついておらずシャワーのみになります。スイートルームには、シャワー室とは別にバスタブもあります。全162部屋ある客室「プレミアムルーム」からは、42丁目やタイムズスクエアをご覧いただけます。お部屋にいて常にタイムズスクエアを見られるその贅沢さが自慢です。

 ザ・ニッカーボッカー・ホテルのもう一つの自慢は、370平米以上の広さがあるルーフトップバー(St. Cloud Rooftop)です。この場所でカクテル、マティーニが生まれました。このルーフトップバーから世界の交差点タイムズスクエアの景観を一望することができます。その他、アメリカンレストラン「Charlie Palmer at The Knick」は、ミシュラン・スターシェフのチャーリー・パーマー(Charlie Palmer)氏が手掛けるレストランです。他にもカフェ「JAKE’S @ THE KNICK」や、シガー・ラウンジもあります。トレーニングジムも豪華でほとんど全ての種類のマシンが揃っています。ジムでは、90年代にNBAのニューヨーク・ニックス(ニッカーボッカーズ)で活躍した元All Star選手、ラリー・ジョンソン氏が毎週フィットネスプログラムを監修しています。運が良ければ本人に会えるかもしれません。

個人的な意見

 ザ・ニッカボッカー・ホテルの一番の魅力はタイムズスクエアーという立地です。世界の中心であるニューヨークの、さらに中心であるタイムズスクエアに宿泊することになります。またタイムズスクエアはミュージカルの劇場街でもあります。ホテル周辺は24時間明るく、夜の遅くまで安全で賑やかなエリアです。地下鉄の駅も隣接していますのでどこに行くにも便利な場所です。

 ホテルには小さなバックパック、塗り絵、子供向けの小さなおもちゃ等、お子様連れに優しい環境を提供しています。しかしながら、成熟した大人が集まるヒップなホテルですから家族連れが泊まるには理想的ではありません。尚、夜はタイムズスクエアを一望できる屋上ルーフトップバーを求めて観光客が多く集まります。タイムズスクエアに面していますのでその喧騒も仕方のないことでしょう。少し落ち着いた場所がお望みでしたら、少しストリートに入るか(ウェスティン、ハイアット・セントリックなどが近いところにあります)、タイムズスクエアーでもセントラルパークに近いエリアにあるホテル(レジデンス・イン・バイ・マリオット、)がよろしいかと思います。現代的でありながらクラシックなザニッカボッカーは、タイムズスクエアを近場で感じたい方にお勧めのホテルです。

部屋数:330室
スタイル:シンプル、ミニマリスト、機能的
雰囲気:30代~ / タイムズスクエアのホテルを希望される方 / ミュージカル好き / ご出張 / ご家族連れ / カップル

* アスター家につきましてはウォルドルフ=アストリアのタワーのページに詳しく記しておりますのでご参照ください。

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