ホテル情報

 ソーホーグランドホテル(Soho Grand Hotel)は、1996年にソーホー地区初の中型ホテルとして登場しました。創業以来、この界隈においてトレンドの発祥地として君臨し続ける高級ブティックホテルです。さらに、このホテルはナイトライフスポットとしても有名であり、芸能人、ヨーロッパの富裕層、ウェストコースター、ビジネス旅行者、そして流行に敏感な地元ニューヨーカーを惹き付けています。

 ソーホーグランドホテルは、シックとクラシックが融合した上品なインテリアとレンガ壁の建物が特徴的です。設計者はDavid Helpern氏、そしてインテリアはWilliam Sofield氏のタッグによりこのホテルは建てられました。いかにも洗練されたソーホーらしい建物で、インテリアにはガラスと金属が融合されたデザインを採用しソーホー地区の産業史を彷彿とさせるインダストリアルな雰囲気が漂っています。さらに、どこかアンティークさを感じさせる館内には、アールデコ調のヴィンテージバー、鉢植えのヤシの木、昔ながらの低照度のエジソンスタイルの電球といった豪華なアクセントに囲まれています。2004年に改装された2つのペントハウスロフトスイートは、Interior Design Key賞を受賞。そして、2010年には、イラストレーターSaul Steinberg氏による壁材を基調としたゲストルームとスイートルームの大規模な改装も行われました。ソーホーグランドホテルは留まることなく常に流行を発信し続けるホテルとして、クリエイティブな人々の憧れのホテルとなっています。

 ソーホーグランドホテルはソーホーの南端、トラベッカ地区から歩いてすぐのところに位置しております。この2つの地区は、ニューヨークの高級ブランドやブティックのショッピング街、ナイトライフスポットの街として知られています。ホテルに隣接する道路キャナルストリートはソーホー地区とトラベッカ地区の境界線であり、デザイナーTシャツから小物まで、あらゆるものが揃ったショッピングストリートとなっています。ソーホー地区の周りは、北にグリニッジビレッジ、東にショッピングエリアのノリータ、南にチャイナタウンやトライベッカが隣接しています。元々、ソーホー地区は芸術家のスタジオやアートギャラリーが点在する倉庫街でした。しかし、不動産価格の上昇により、高級ファッション専門店が増え、それに伴い高級フランス料理店「Balthazar」や高級アメリカン料理店「Mercer Kitchen」のような人気のレストランがこの地域に出現するようになりました。 2002年にはアップル社がプリンスストリートに登場したことで、ニューヨークのクリエイティブが集まるオフィシャルエリアとしての地位が固まりました。

 365室の客室は、2010年に改装が行われました。ソーホーの町並みをイメージしたレトロかつ流行を捉えた内装が施されています。客室は狭いですが、シンプルなコットンの寝具で仕上げられたクイーンサイズのベッドでゆったりお過ごしいただけます。プラズマテレビやBose iPodドックなど、電子機器はすべて最新のものです。バスルームにはイラストレーターSaul Steinberg氏による壁紙が施されており、ハイセンスな遊び心を楽しむことができます。さらに、バスルームに備え付けられているバス製品Malin + Goetzは、ニューヨーク生まれの注目の日本未上陸ブランドです。女性に嬉しいアメニティグッズです。

 ナイトライフスポットとして有名なソーホーグランドホテルでは、毎週末大人向けのクラブイベントが開催されます。週末の夜はこのイベントを求めて、お洒落な地元ニューヨーカーや宿泊客が集まります。ホテル内のバーラウンジ「Grand Bar&Lounge」では、50種類のアメリカンウイスキーとオリジナルカクテル、朝食、昼食、夕食の提供を行っています。夏季限定の広大な屋外スペース「Gilligan’s」は、まるでハワイに遊びにきたような熱帯の装飾と島の雰囲気が魅力的です。5月から9月中旬までオープンするこの屋外レストランでは、ロングアイランドの農場や漁師の食材を使った地元料理を提供しています。有名なフローズンスイカマルガリータは地元の人や観光客の間で人気があり、ロゼやビールも楽しめます。館内の24時間営業フィットネスセンターには、トレッドミル、エクササイズバイク、ウェイトなどが備え付けられています。ご希望の場合は個別のパーソナルトレーニングを手配することができます(有料)。客室と公共スペースで無料Wi-Fiを利用できます。24時間営業のビジネスセンターには、数台のコンピューターワークステーション(MacとPCの両方)、ファックス機、複数回線対応電話、コピー機があり、すべて無料で利用可能です。どのフロアにもパントリールームと呼ばれるお客様専用のお食事のお部屋を用意しており、無料のコーヒーと紅茶を楽しめます。

個人的な意見

 ソーホーグランドホテルは中心街から外れた、365室の中規模サイズのホテルです。高級住宅地であるソーホー地区の住民になったかのようなエレガントな雰囲気をお楽しみいただくことができます。俳優のデイヴ・シャペル(Dave Chappelle)氏やミュージシャンのルー・リード(Lou Reed)氏など、アメリカを代表するセレブリティがこぞって集まる場所ですから、客層もそれなりに品格のある方がお泊りになられます。ホテルの入り口から、高級ブティックホテルに相応しい客層と品質を確認することができます。お部屋の大きさは広くはありませんが、シンプルな内装で清潔感が溢れています。無料のWIFI環境も問題なくご利用いただけますので、ビジネス旅行者の方にも快適にお過ごしいただけます。複数路線の地下鉄の駅にも近く、マンハッタン内、ブルックリンへの移動も簡単です。とは言っても、ミッドタウン地区へ出るには多少の不憫さがございますから、移動の多いご出張の方にはミッドタウン地区のホテルにされることをお勧めします。ウイスキーコレクションが並ぶバーラウンジを兼ね備えたこのホテルは、洗練されたハイセンスなデザインを求める30代以上のお客様の嗜好にぴったり合うでしょう。

部屋数:365室(10室のスイートルーム、2室のペントハウス)
スタイル:ラグジュアリー、ブティック、ロマンティック、アンティーク
雰囲気:30代~60代 / ニューヨーク慣れをされた方 / ナイトライフ目的 / 品格のある方 / インテリア関係の方

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