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ホテル情報

 コンラッド・ニューヨークは、2012年に金融グループのゴールドマン・サックスの投資によりオープンしました。ヒルトンホテルの創業者、コンラッド・ヒルトンの名を冠したホテルで、ヒルトンホテル・チェーンの中でもウォルドルフ・アストリアに次ぐ最高級ブランドです。ウォルドルフ・アストリアがクラシックで豪華絢爛なラグジュアリーならば、コンラッドはモダンでスマートなラグジュアリーブランドです。

 ロケーションはダウンタウンの南側、ファイナンシャル・ディストリクト(金融街)の中のバッテリーパーク・シティーにあります。ほぼマンハッタン島の最南端といってよいところです。バッテリーパーク・シティーは、世界貿易センター(ワールド・トレード・センター)建設の際に出た土砂でハドソン川を埋め立てて作ったエリアで、ブルックフィールド・プレイスという金融企業区域とそこで働く人々の住宅街です。ウォール街や世界貿易センターまで徒歩圏内になります。道を渡った隣にはブルックフィールドの一部としてゴールドマン・サックスの本社ビル、その先にはアメリカン・エクスプレスの本社があります。またワンブロック西に歩くとハドソン川に突き当たります。川沿いのロックフェラー・パークは金融街で働く人や、バッテリーパーク・シティーで暮らす人々の憩いの場になっております。ハドソン川の対岸ニュージャージー州はアメリカ大陸に位置し、川越しに見える大陸に沈みゆくサンセットはとても美しい景観です。また、多少歩きますが、ファンシーでスタイリッシュなレストランが多く集まるトライベッカ地区も徒歩圏内です。トライベッカにはセレブやスターが多く住んでおり、ロバート・デ・ニーロがオーナーの最高級ホテル、グリニッジホテルもここにあります。お洒落なグルメ嗜好の方はトライベッカへお出かけするとよろしいでしょう。ちなみに、トライベッカのほとんどのレストランは大変人気があり高級ですから必ず予約が必要となってきます。

 逆に言えば、金融街でお仕事をされる方を除けばダウンタウンの南端であるこのエリアに宿泊される理由は特に見当たりません。旅行目的であれば自由の女神を見に行くことくらいしかすることはありません。金融街で働く人とそこに暮らす人のためといった方がよいエリアです。美術館や博物館、ミュージカルやクラシックの観劇、ロックのコンサート、ショッピングなどのアトラクションは全てミッドタウンにあります。はじめてニューヨークを訪れる旅行者でしたら、いろいろな観劇や観光を楽しまれたいはずです。そのミッドタウンから遠いという点がコンラッドのマイナス面となるところです。

 コンラッド・ニューヨークはヒルトン系列の全室スイート・ルームのホテル、エンバシー・スイーツ(Embassy Suites)をラグジュアリーテイストに改装してリオープンしたホテルです。エンバシー・スイーツでは全室がスイートルームだったこともあり、コンラッドに生まれ変わった今も全室がスイートルームでリビングルームとベッドルームとが別れた作りになっています。

 お部屋は全て改装されておりスタイリッシュでモダンなインテリアになっています。スイート(実際にはジュニア・スイートクラス)ルームということもあり、ニューヨークの平均的な客室よりも広く39平米の広さがあります。バスルームにバスタブが付いていないのが最近の近代的なホテルの傾向ですが、当ホテルもウォークインのシャワーのみとなります。12階建てのビルですが、周りはそれよりも高いビルばかりで部屋からの景観はよいとはいえません。ハドソン川やアメリカ大陸までが見れるお部屋を希望でしたらRiver Viewのカテゴリーを予約されるか、チェックインの際にリクエストを申し出て下さい。ビルの間からハドソン川を望めるお部屋がありますので、リクエストが通ればアサインして頂けるかもしれません。万が一そのようなお部屋でなければ、ルーフトップバーのLoopy Doopyに行くとハドソン川が望めます。各部屋にはエスプレッソマシンのネスプレッソが備え付けられています。Wifiは無料です。

 大規模ホテルの為、ロビーは混み合っており騒がしく感じるかもしれません。コンラッドの名を冠するホテルにしては料金がそれ程高くはありませんので、客層も料金に見合った人たちとなります。金融街にあるため眼の前にあるゴールドマン・サックスやアメリカン・エクスプレスのような金融関係の出張者が多く利用しています。また宿泊客以外の(映画館が建物内に位置していることもあり)一般人も多くロビーを利用している為、夕方は非常に込み合います。フィットネスジムやビジネスセンターは24時間利用することができます。

個人的な意見

 立地的にニューヨークの中心から離れている点がこのホテルを選ぶ際のキーポイントになります。ニューヨークの中心ミッドタウンから離れている分、お部屋も広いですし料金が割安になりますからコストパフォーマンスはよいホテルといえます。移動のことを思えば、運転手付きのお車がありましたらマンハッタン南端にある不便さも解消できることでしょう。しかしながらニューヨークの高額な車輌代を考えるとミッドタウンの高級なホテルに泊まられる方が結果的に安くなるかもしれません。逆に金融街のウォール街でお仕事をされる方々や、トライベッカのレストランでお食事をすることをメインにお考えの方にとりましては立地的には申し分ないホテルです。

 東京の汐留にもあるヒルトン最上位のコンラッドブランドではありますが、日本と違いこちらのサービスは期待できるものではありません。日本が優れているだけで、基本的にサービスレベルで日本に比するところはアメリカにはないとお考え頂ければと思います。お部屋のインテリア、ロビーやレストランの内装なども日本のコンラッドに比べるとワンランク簡素で見劣りがします。日本のコンラッドを想像して行くと多少なりとも幻滅するかもしれません。

 
部屋数:463室
スタイル:スタイリッシュ、近代的、機能的
雰囲気:20~40代 / 賑やかな方 / 金融マン / 移動好き

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