グリニッジ ホテルのご紹介
グリニッジホテルは自室のような空間、自邸にいるような家族的なサービスを重視した高級ホテルで、プライバシーを重視し宿泊者一人ひとりを家族のようにもてなす日本の高級旅館のようなコンセプトのホテルです。ニューヨーク最高級ホテル、セントレジスのセールスとの談話で、セントレジスを除いて、今のニューヨークでベストのホテルはどこか、という話をしていて出てきたホテル、それがグリニッジホテルでした。自邸のように滞在することをコンセプトとしているセントレジスのセールスらしい評価だと思います。弊社のお客様の中でもプライバシーに気を配られる方々には人気があり、著名な建築家や有名なモデルさんが定宿としています。
グリニッジホテルのオーナーは、俳優のロバート・デ・ニーロと、元祖ブティックホテルのマーサーホテルや、近年人気のバワリーホテルのオーナーの3名。満を持して2008年に、トライベッカ・フィルム・フェスティバルが開催されるダウンタウンで最もお洒落なエリア、トライベッカに新築オープンしました。ロバート・デ・ニーロがオーナーのノブや、ブーレイ、トライベッカ・グリル、ブラッシュストロークといったオシャレなレストランが立ち並ぶ界隈で、映画関係者やファッション業界のセレブたちが多く暮らす大人の味わい深い街にあります。
88室と部屋数を制限しているこのホテルにはセレブの顧客が多く宿泊されています。そのためにプライバシーを特に大切にしています。通常は、グループで多くの部屋を予約するとなるとホテル側は喜ぶのですが、グループでの宿泊を受け付けていないのがこのホテル。ダブルルーム(ベッドが2台ある)が少ないという理由もあったのでしょうが。また、オシャレな絵画が飾られてあるラウンジや、シックなパティオ、それにロビーさえも宿泊者だけのプライベートスペースとなっており、一般の方々は入れないエリアとなっています。自分が有名人ではなかったにせよ、かなりの特別感を味わえるセレブだけの居場所といった感じのホテルです。館内での撮影も禁止されていますので、セレブにとってもプライバシーを守れる隠れ家のような場所で安心できます。このホテルでは有名人であっても、そうでなくても宿泊者は何者かでいられるような、そんな感覚になれるような気がします。かといって、ミートパッキングエリアにあるようなセレブがきらめくナイトライフ系のホテルとは一線を画した、落ち着いた大人の高級ホテルです。
グリニッジホテルは、グリニッジ・ビレッジにあるのではなくトライベッカにあるホテルで、グリニッジホテルという語源は、グリニッジ・ストリートに面しているところからその名前がつけられています。ロバート・デ・ニーロをはじめとするオーナーたちは、世界中から才能ある建築家、アーティストと職人たちを呼び寄せて建物やインテリアをデザインしました。そのため、外壁はオールドアメリカン風のレンガ造り、ロビーは14世紀のイタリアのパラッツォのようなテラコッタと大理石のフロア、スパは畳や暖簾、提灯をあしらった和風のデザインと、多種多様なデザインとアートに満ちあふれています。建物は外観も内装も100年は経っているのではと思うくらい歴史を感じさせます。しかしながら全てが新築。古さを醸し出すために大きさ、形、色の違った20種類のレンガを使用しています。古き良き時代を新しいデザインと融合させる建築家、グレイリング氏のデザインオフィスがデザインを担当し、ブリックやフローリングのシベリア・オーク材などの資材はわざわざペンシルバニア州で製造して搬送されております。アンティークのミラー、その他の家具も、世界最古の高層ビルであるフラットアイアンビルで使用されていた実物のアンティークを持ってきて、意図的にアンティークなインテリアに仕上げました。フレンチドアや、モロッコのタイル、ラグなど、それぞれのアートワークがイタリアの美しいアパートのようで、まさにフィレンツェにいるような錯覚を覚えるようです。新築のホテルはどれも画一的で近代的なデザインが多いものですが、グリニッジホテルが格式をもつホテルのように見られるのは、この歴史を感じるデザインによるものだと思われます。
88の客室は、すべて異なるデザインとなっています。ひとつとして同じデザイン、インテリアのものはなくイタリア製のテラコッタの床、モロッコ風のタイルの壁、チベットの手織りのシルクカーペットなどを組合せて国境の壁を越えたミックスカルチャー的なインテリアが完成しています。また、自然素材が全面的に採用されているので部屋にいてもとても寛げます。ホテルのアメニティーにつきましては、スナックやナッツ、クラッカーなどは全て無料です。飲み物につきましても、お水やガスウォーターが無料となっています。無線LANのWi-Fiも無料。バスルームセットもオシャレなRed Flower社製。ベッドは最高級品質のスウェーデンのDux製マットレスと羽毛布団を使用しています。スパ(Shibui Spa)は何と日本式の和風スパとなっています。地階にあるプールも日本家屋のデザインそのもので驚かされます。それもそのはず、デザインを手がけたのは日本人デザイナーのMikio Shinagawa。江戸末期に建てられた日本の農家の家屋から持ってこられた木材をそのまま使用して和風のクラシックさを演出しています。日本通のロバート・デニーロならではの演出です。館内にあるレストラン「ロカンダ・ヴェルデ」では、新感覚のイタリアンを気軽に楽しめます。イタリアの街中にあるタベルナ(食堂)をそのまま持ち込んだようなカジュアルな雰囲気で、もちろん眠らない街ニューヨークのホテルにふさわしくルームサービスでもその味を24時間味わえます。
個人的な感想
おしゃれなセレブが泊まるニューヨークのホテルとしては、カーライルかここグリニッジホテルかの2つのホテルがベストな選択肢になるかと思います。どちらのホテルもニューヨークの中心であるミッドタウンを避けたかのように、アップタウンとダウンタウンに位置しており、それも個性を際立たせる一つの要素かと思います。違いは、カーライルがよりクラシックで格調が高いのに対し、こちらグリニッジホテルはより斬新で芸術的な香りする点です。歴史を重んじるエスタブリッシュな方はカーライルを、流行に敏感な方はグリニッジホテルを選ばれるとよろしいでしょう。女優さんにはカーライルを、モデルさんにはグリニッジホテルをお勧めするような感じでしょうか。いずれにしましても、セレブが選ぶニューヨークのホテルとしてはカーライルと並びグリニッジホテルは別格のホテルです。
部屋数:88室
スタイル:エレガント、華やか、イタリアン、古風、現代的
雰囲気:20代後半~ / スーパーモデル / ファッションデザイナー / 映画監督 / 落ち着いた方 / おしゃれな方
グリニッジ ホテルの口コミ
グリニッジホテルに関する皆様からのご感想を紹介しております。ご帰国された後にでもご一筆を賜れますと幸いです。クチコミのコメントはリアルタイムに反映されます。皆様からの評価、コメントをお待ち申し上げます。
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グリニッジ ホテルの料金と予約
当サイトでは、大手の各ホテル予約サイトと在庫を共有させていただいております。
それぞれの予約サイトの使用方法や特徴をご参照の上、お選び頂いた予約サイトより、当ホテルをご予約くださいませ。
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ホテル予約サイト
日付を指定して料金の比較と予約ができます。
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グリニッジ ホテルのお部屋
グリニッジ ホテルは、総数88室と部屋数が少ないホテルです。ルームタイプは、一般のルーム、スイート1ベッド、スイート2ベッド、ペントハウスの4つのタイプに分かれています。各お部屋は、世界各国から集められた豪華な調度品で個々に装飾が施されておりどれ一つをとっても同じインテリアのお部屋はありません。ロバート・デ・ニーロの感性溢れる個性豊かな部屋達を見ていきましょう。
なお、スイートルームの中には、オンラインでは販売されていないお部屋もあります。あっとニューヨークでは、全てのお部屋を割引レートで取り扱っております。ご希望がございましたら「予約」のページからお問い合わせ下さい。
一般のお部屋(ゲストルーム)

コートヤード
広さ: 30.19平米
ベッド: クイーンサイズベッド1台
スタンダードのお部屋です。バスタブはなくシャワールームのみになります。部屋の向きはビルの内側なります。

グリニッジ
広さ: 36.69平米
ベッド: クイーンサイズベッド1台
ワンランク上の少し広いお部屋です。ソファーが付きます。バスタブがあります。

スーペリア・グリニッジ
広さ: 39.48平米
ベッド: キングサイズベッド1台
バスタブはありません。お隣と内側のドアで繋がったコネクティングルームもあります。

デラックス・グリニッジ
広さ: 44.12平米
ベッド: キングサイズベッド1台
シャワールームとは別にバスタブがあります。
1ベッドルーム・スイート
ベッドルームとリビング・ルームが個別にあるスイートルームです。3つのタイプがありますが、どれも十分に広いお部屋です。

スタジオ・スイート
広さ: 60.38平米
ベッド: キングサイズベッド1台
完全にベッドルームとリビングルームが分かれてはおらず、ジュニアスイートとスイートの中間のような作りになっています。シャワールームとは別にバスタブがあります。

コーナー・スイート
広さ: 83.61平米
ベッド: キングサイズベッド1台
リビング・ルームとは別にダイニングエリアと簡易キッチンがあります。シャワールームとは別にバスタブがあります。

ファイアープレース・コーナー・スイート
広さ: 83.61平米
ベッド: キングサイズベッド1台
上記コーナースイートにファイアープレース(本物の暖炉)がついたお部屋です。
2ベッドルーム・スイート
3つのタイプの2ベッドルーム・スイートがあります。一般には販売されておりませんので料金は弊社までお問い合わせ下さい。

スタジオ・スイート(2 Bed Room)
広さ: 95.22平米
ベッド: 2つの寝室にそれぞれキングサイズベッド1台とクイーンサイズベッド1台づつ
実際は、1ベッドルームのステュージオスイートに、シングルルームのグリニッジルームをコネクトしたものを2ベッドルームと呼んでおります。したがって、ベッドルームとバスルームも2つづつになります。

コーナー・スイート(2 Bed Room)
広さ: 125.41平米
ベッド: 2つの寝室にそれぞれキングサイズベッド1台づつ
リビング・ルームとは別にダイニングエリアがあります。各ベッドルームにそれぞれバスルームがつきます。

ファイアープレース・コーナー・スイート(2 Bed Room)
広さ: 120.77平米
ベッド: 2つの寝室にそれぞれキングサイズベッド1台づつ
上記、2ベッドルームのコーナースイートにファイアープレース(本物の暖炉)がついたお部屋です。
ペントハウス
最上階には3つのペントハウスがあります。一般には販売されておりませんので料金は弊社までお問い合わせ下さい。

グリニッジ・ペントハウス
広さ: 188平米
ベッド: 2つの寝室にそれぞれキングサイズベッド1台づつ
最上階の2階を占有するペントハウスです。2階分の高さのガラス張り窓からグリニッジ・ストリートが見渡せます。リビング・ルームにはファイアープレイス(本物の暖炉)があり、フルキッチンがダイニングルームについています。オフィススペースも含まれています。シャワールームと別にバスタブも付いています。空港送迎サービス、スパのトリートメント、そしてイタリアンの朝食が付いています。

エヌ・ムーア・ペントハウス
広さ: 232平米
ベッド: 2つの寝室にそれぞれキングサイズベッド1台づつ
最上階の2階分を占有するペントハウスです。2階分の高さのガラス張り窓からグリニッジ・ストリートが見渡せます。1階と2階にそれぞれベッドルームがあり、マスターベッドルームには、ファイアープレイス(本物の暖炉)、サウナ、スチームルームが付いています。空港送迎サービス、スパのトリートメント、そしてイタリアンの朝食が付いています。

トライベッカ・ペントハウス
広さ: 260平米(内側)、371平米(バルコニー)
ベッド: 2つの寝室にそれぞれキングサイズベッド1台づつ
グリニッジホテル最高のお部屋で一泊$15,000からとなります。広大な面積のバルコニーが付いたペントハウスで最上階の2階分を占有しています。ベッドルームは2部屋だけですが、他のスペースがとにかく広く、会社のパーティーなどで利用するのが最適です。上記2つのお部屋と同じサービス付き。
その他の施設
しぶいスパ(Shibui Spa)
純和風のスパでインテリアの資材は日本の古民家を解体して取り寄せたもの。黒い柱に黒い梁、桐箪笥、提灯、バスローブは浴衣を使用。スチームルーム、温水プールを完備。
しぶい | スパ |
営業日時: | 毎日 / 09:00 AM-09:00 PM |
メニュー: | フェイシャル、ボディートリートメント、スキンケア、マッサージ等 |
予約電話: | +1 646-203-0045 |
プールとジム(Pool & Gym)
しぶいスパと併設されている、内装が日本家屋の温水プールとフィットネスジム。日本の緑茶のサービスがあります。
プールとジム | |
営業日時: | 毎日 / 06:00 AM – 10:00 PM |
設備: | 温水プール、フリーウェイト、筋トレ機材各種、ケーブルマシン、有酸素カーディオ |
ローカンダ・ベルデ(Locanda Verde)
ローカンダ・ベルデ | イタリアンレストラン |
営業日時: | 平日 / 07:00 AM – 11:00 PM 週末 / 08:00 AM – 11:00 PM |
場所: | ホテル1階 |
電話: | 1+ (212) 925-3797 |
中庭(コートヤード)
ホテルのゲストのみが入れる緑豊かな中庭。ホテル隣接のLocanda Verdeのドリンクやお食事を楽しめます。
グリニッジ ホテルのエリア情報とアクセス
地図
エリアの説明
グリニッジホテルは、ソーホーの南西のトライベッカ(TriBeCa)と呼ばれるエリアに立地しています。トライベッカは“Triangle Below Canal Street”の頭文字をとったもので、文字通り三角形に近い形をしています。ソーホーやチャイナタウンなどの人気の観光地まで徒歩圏内。静かで大人な雰囲気があり、周辺にはイタリアンやステーキ店、雑貨屋などおしゃれなレストランやお店が立ち並んでいます。観光の中心地、タイムズスクエアまでは少し離れています。
周辺スポット、レストラン、ショップ
スポット
ブルックリン橋: Brooklyn Bridge, New York, NY 10038 (徒歩17分) Map |
ワン ワールド・トレード・センター: 現地チケット窓口はWest Street と Vesey Street の角にあります。 117 West Street New York, New York 10007 (徒歩12分) Map |
ハドソン川: ロックフェラー・パークからハドソン川とジャージーシティを見渡せます (徒歩11分) Map |
レストラン
American Cut: $$$$ デザイン性の高いモダンなステーキハウス 363 Greenwich St, New York, NY 10013 (徒歩1分) Map |
Wolfgang’s Steakhouse: $$$ 熟成肉が人気のステーキハウス 409 Greenwich St, New York, NY 10013 (徒歩2分) Map |
Sarabeth’s Tribeca: $$ ブレックファースト、ブランチ 339 Greenwich St, New York, NY 10013 (徒歩2分) Map |
Ninja New York: $$$ 洋風居酒屋 25 Hudson St, New York, NY 10013 (徒歩5分) Map |
Tribeca Grill: $$$ 俳優ロバート・デ・ニーロが共同経営するニューアメリカン 375 Greenwich St, New York, NY 10012 (徒歩1分) Map |
Jungsik: $$$$ モダンなコリアンフード 2 Harrison St, New York, NY 10013 (徒歩3分) Map |
スーパー
Whole Foods Market: オーガニック系スーパー 270 Greenwich St, New York, NY 10007 (徒歩7分) Map |
Duane Reade: スーパー・ドラッグストアー 352 Greenwich St, New York, NY 10013 (徒歩1分) Map |
当ホテルへのアクセス方法
地下鉄の最寄り駅
近くに駅が少ないため、それ程便利とはいえません。グリニッジ ホテルにお泊りの方は、地下鉄ではなく車またはタクシーをご利用になられる方が多いようです。
「Franklin Street駅」: ![]() 徒歩4分。赤の1ラインの駅。アップタウン(北)行きの入り口、ダウンタウン(南)行きの入り口は別になりますのでご注意ください。駅構内へのエレベーター、エスカレーターはありません。Map |
「Canal Street駅」: ![]() ![]() ![]() 徒歩7分。青のA,C,E番線の駅。駅構内へのエレベーター、エスカレーターはありません。Map |
専用車・タクシーでのアクセス
当ホテルの玄関は、グリニッジ通りとノース・ムーア通りの角にございます。タクシーの運転手には「Greenwith and Norht Moore street」とお伝え下さい。
ジョン・F・ケネディー空港(JFK)から: 1時間30分~2時間 |
ラガーディア空港(LGA)から: 1時間30分~2時間 |
ニュワーク空港(EWR)から: 45分~1時間15分 |